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GoogleとSEO都市伝説 WMCOsakaより

2019年11月27日に開催されたWebmaster Conference Osakaに参加してきました。全体的に内容が濃く、それぞれの演目や、LTもとても勉強になることが多かったです。その中でもSEO Mythbustion(SEO都市伝説)Malik Mairaj Syedさんの内容が分かりやすく、「Googleの考えているSEOとはどういうものか?」という観点での話だったのでご紹介させて頂きます。

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タイトルとディスクリプションが良ければ順位が上がるのか

これは勿論正しいです。Googleにコンテンツの内容を正確に伝えるためには、meta title description (headに書く<title> <meta name=”description” content=”○○”です。) が重要になります。
しかし「But content is still KING」。コンテンツが王様なんです。コンテンツが良ければ順位は上がるし、悪ければ下がる。
良コンテンツを作り、かつmeta titleとdescriptionもちゃんと書きましょうということですね。

文字数が少ない、多いで検索順位が変わる、文字数には制限がある。

1ページ当たりの文字数の多い少ないで順位が変わるか?また文字数に制限があるか?ということですが、これは全くの嘘。文字数は関係ないし、文字数に制限もありません。
コンテンツの情報が完全に入っているかどうか。
そのコンテンツを説明出来れば問題ないということですね。

私がライティングを依頼するときに「4000字くらいで…」とお願いするときがあります。「文字数は関係ない」とは言っても、コンテンツの情報を完全に入れよう、 ページを良いコンテンツにしようと考えたらやはり文字数が増えますね。

オリジナリティが高い場合は箇条書きでもよいのでしょうが、競合が多い場合はやはり「検索してきたユーザーが求めるものを提供できるページを作る」という目的のためにある程度の「量」は欲しいと思います。その中で「質」も意識することが大事なのではないでしょうか。

キーワードの使用頻度によって順位が変わる?

ページ内に一定数キーワードが入っているかということが大事か?ということですが、これは間違いです。検索の黎明期は「とにかくキーワードの数を入れろ!」という風潮だったことを思い出しました。

Googleはキーワードの頻度を見ていないクエリの意図「検索のインテント:を理解しようとしている。キーワードだけを見ているわけではない。但し、キーワードは重要です。

検索のインテントとは、Do-Know-Goです。
Doクエリは、「何かをしたい」というTransactionalクエリです。例えば、「商品 購入」「画像 ダウンロード」など。
Knowクエリは、「何かを知りたい」というInformationalクエリです。例えば「じゃがいも レシピ」「運動 やせない」など。
Goクエリは、「どこかにアクセスしたい」というNavigationalクエリです。例えば「Yahoo」「楽天 ログイン」など。

このような検索のインテントに沿ったページを作るということが大事になってきます。
また、Doクエリが含まれるコンテンツの中にKnowクエリ、Goクエリを盛り込むよりは、それぞれページを分けた方が良いでしょう。

ドメインが古ければ古いほど検索順位が変わる?影響がある?

Googleはドメインの古さを見ているわけではない。コンテンツの質が高い、キーワードに合致しているというのが重要とのことです。ページランク神話にも関係があるのではないかと思います。

ドメイン屋さんの優良中古ドメインやオークションなどは意味がないのではないでしょうか。

電話番号的な広告的な意味合いで、「ユーザーから覚えやすいからこのドメインが欲しい!」という場合は別です。

.com、.netなどのgTLDの方が検索順位があがる?

そんなことはないそうです。.comや.netなどのドメインの数が多いからそう見えるだけです。
新しいドメイン(新gTLD:.emailとか.menとか.inc、このサイトの.designなど)でも質が高ければ順位があがるとのこと。

※gTLDドメインとは国・地域などの制限がない関係ないドメインです。事項のccTLDとは異なります。

ccTLD(.jp .uk .cn)などのカントリーコードのドメインはGoogleが判断するとき、重要な検索結果の要素である。

これはその通りで、国のドメインは、その国で何かサービスや販売をするときに正しいカントリーコードを入れた方がよい。
しかし、他の国でもランキングに上がらないわけではない。

例えばアメリカで何かものを売りたいとしたらやはり「.us」を取った方がよいわけですね。

PageRankの高いドメインを買うと直ぐに順位があがる?

そんなことはないそうです。
ただ、PageRankは明示されてないけど今でも使われています。PageRankは今でもSEOの1つの指標なのですが、質の高いリンクでないと意味がないとのことです。

PageRankの仕組みは被リンクです。昔、検索はリンク命で、ページランクは明示されていました。相互リンクをしたり、SEO業者が中国からリンクを張りまくったりしていましたね。PageRankの高いドメインからリンクが張られると上がったり…懐かしいですね。
ドメイン名が一旦切れてしまうと、PageRankを再計算しなおすそうです。

ここで僕はちょっと疑問なのですが、同じような業態でPageRankの高いドメインを買えば、被リンクが生きている場合、再計算したとしても順位が上がってしまうのでは?

そんなことを考えるから儲かる業者も出てくるんですね。余談ですが、サークルK・サンクスのドメイン( circleksunkus.jp )が約6000万で落札されたとか。

ドメイン名は長いより、短いものがいい?

そんなことはない。長さ自体は関係ない。
覚えてもらいやすいとか、見た目カッコよさとかはありますけどね。

キーワードを埋め込んだドメインの方が順位は高くなる。

「Exact Match Domains」EMDドメインですね。ドメイン名も検索クリエに一致した方が良かった時代があります。
2012年以前はドメイン名に含めた方がよかった。日本語ドメインなども流行った時期もありました。
しかし現在はコンテンツ重視なので、コンテンツが悪ければ下げる、良ければドメインに関係なく上がるとのことでした。

共有サーバーと専用どっちがいい?

専用サーバーだろうが共有だろうが関係ない。とのこと。
最近はサイトスピードを重視しています。ランキングのシグナルとしてもサイトスピードが使われています。
しかし、高速のサーバーを使えばよいというわけではない。

ただ、ユーザー体験としてはもちろん早い方がよいです。

構造化データはランキングに重要シグナルか?

構造化データはランキングに関係ない。
「このクエリに対してどのページが正しいか?どのページをみせるか?」ということには使うので、検索結果にどういう風に見せるという部分には関係していくが、ランキングには関係ないそうです。
しかしながら、構造化データを使っているとクリック率・トランザクションが上昇していきます。
例えばレシピなど検索していて、文章だけのページより画像付きの結果の方がクリックしたくなりますよね?
そしてコンテンツも良ければ紹介され話題となり、結果順位も上がっていくという副次的な効果が期待できます。

Googleはレスポンシブを重要視しているか?

レスポンシブのサイトの方が、モバイルフレンドリーのサイトより順位が高くなるか?ということなのですが、関係ないそうです。

Googoleとしてはレスポンシブを推奨している(Google SEO スターターガイドにもかいてあります)が、様々なサイトを平等にランキングしている。
レスポンシブかどうかということではなく、モバイルフレンドリーかどうかということを重視しています。
つまり別途モバイル用にページを設けているならば関係ないそうです。

関係ないのであれば、制作サイドとしてどちらを作っていこうかと考えてしまいますが、コスト的にレスポンシブで作った方が作業コストが低いです。特別なサイトでない限り、私はレスポンシブをご提案・ご提供します。

httpsを普通のサイトにも高く推奨している。

これはその通りです。どういったタイプのサイトでも、セキュリティに瑕疵がある場合、順位に下がる。
セキュリティに瑕疵がある事をGoogleはクロールした時に見つけ、突然順位が下がる可能性がある。Google Consoleでセキュリティ関係になにか瑕疵があるか調べなければなりません。
2019年末から2020年初期にかけて、Googleは「HTTPSにHTTSが混在していると、HTTPのコンテンツをブロックする」というChromeアップデートが発表されました。
HTTPSとHTTPが混在し、セキュリティ上の懸念のあるサイトは見直しと一度全てSSLへの切り替えを検討してください。

Googleはサブドメインよりもサブディレクトリよりも好んでいる。

関係ない。
ビジネスやマーケティングという観点からは関係あるかもしれない。

URLの言語コードをみて言語を判断しているか?

コンテンツの言語を見て判断している。
metaとか見てないんですかね…。
また、例えば日本語と英語が混在しているサイトというものがありますが、それよりは日本語、英語としっかり分けた方が良いとのことです。

SEO担当を雇用する場合どんな人を雇用した方がよいか?

「Google 認証SEOです」という人は信用してはならない。SEOの認証プログラムがない。Googleとしての注意喚起ですね。質の悪いSEO業者に引っかからないように。

1.これまでどういう仕事してきたか?
良いSEOは長期的な戦略を持っている
トラフィックにどういうインパクトを与えたかなど、悪い手を使ってもすぐにだめになる。

2.GoogleWebMasterは遵守していますか?
独自のテクニックでは順位は下がるかもしれない

3.どういう予算でどういう期間で上げるか
「いくらで絶対補償」なんていうサービスは危ない。SEOに補償はない。


その他にも気になる質問があったので、掲載します。

Lighthouseのスコアは検索のランキングに関係あるか?

Lighthouseのスコア自体はランキングの対象とは見ていない。
ページスコアはランキングに関係しない。

アダルトコンテンツと普通のコンテンツが混在する場合はどうしたらよいか

サブドメインや別のドメインでコンテンツを切り分けた方が良いでしょう。アダルトコンテンツのせいで、ドメイン自体が検索結果から消えてしまった場合、普通のコンテンツも検索に出てこなくなるリスクがあるからです。

Googleのアダルトコンテンツという判断ですが、ある国では女性ものの下着はアダルトコンテンツには当たらないが、別の国ではアダルトコンテンツになる。しかしながら国別の判断をしているわけではない。「一般的」な判断です。とのことでした。

Googleは画像に書かれた文字は認識している

マシンラーニングが進んでいる。
今後もっとよくなった場合、画像の理解・処理が進む。

…けど、しっかりaltで画像の内容を説明してください。

動画に関しては構造化データをつけることでインデックスが早くなる

構造化データのスキーマは検索エンジンが理解するのにとてもよい。インデックスさせる際にはとても重要です。
ランキングに関しても影響はある。構造化データを付けた方が、適切なコンテンツを適切な人に届けやすくなるから。

検索結果に季節変動はあるか?

ないです。ECサイトなどで売るものの内容に変更があったり、ユーザーからのニーズで間接的に検索順位が上がることはあります。

発リンクに意味がある?

あります。今回勉強になったなーと思ったことですが、その記事がどれだけ専門性があって、意味があるのか?ということをGoogleに説明・証明しようとするとき、権威のあるサイトに対して発リンクすることには意味があるそうです。

まとめ

本当に内容の濃い一日でした。知っていたこと、曖昧に覚えていたこと、知らなかったことなど色々勉強になりました。セッションもすごくよかったのですが、その後の交流会などで様々な業種の人とお話しできたのもよかったです。「ローカルSEO」という言葉がかなり今私の中で熱いです。MEOなどもそうですが、ローカルビジネスを活性化できるお手伝いが出来たらなぁという思いが再燃してきました。まだまだ勉強不足、日々勉強ですね。

「Do-Know-Go を意識した良いコンテンツを作る」

まとめは、この一言に尽きます。

また来年、チケット当選できたら是非行きたいです。スタッフの皆さま、ありがとうございました。

カテゴリー : SEO

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