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楽天 SKUプロジェクトの対応に関するまとめ

9月から楽天のSKUプロジェクトの適用により対応を迫られている店舗様は多いのではないでしょうか。
私の方針として、製品情報(商品仕様)は出来るだけ早め、バリエーション設定は見極めてからと考えています。

SKUプロジェクトの猶予は180日

SKUのバリエーション対応が出来るようになって、SKUプロジェクトの例にあるようなベッドのシングルとセミダブルとダブルを一緒のページにする→同一ページ内で回遊性がよくなる。

一見良さそうなのですが、シングル、セミダブル、ダブルと別々だったものを1つにする場合、それぞれの商品ページが持っていたページの力、楽天の検索順位に関係する、販売力がどれか1つになってしまうので、どのURLに集約するかなど検討する必要があります。

猶予は180日あるので、まとめるもの、まとめないものを分けて様子見が良いのではないかと考えています。
バリエーション設定をすることで、検索順位があがるなどの優位性が分かってきたらまとめて行けばよいのではないでしょうか。今のところ、バリエーション設定をした方がよいというのが特に聞こえてきません。私の方では次の形で進めています。

出荷リードタイムと出荷元住所設定

納期・最短お届け可能日表示の設定

注文を受けてから配送会社に荷物を渡すまでの日数が「出荷リードタイム設定」、出荷元住所設定は、配送会社の発送から何日でお届けできるかを自動で割り当てるための設定です。

この設定をすると、「お届け日指定」が変わります。商品の配送予定が、〇時までの注文で〇日にお届けという表示になります。〇時は注文の締め時間です。

気を付けなければいけないのは、注文を受けた日が1日というカウントになるということです。

出荷リードタイム設定をメーカーや商品種類ごとに分ける

メーカーの働き方改革などで入荷までのリードタイムがちょっと変わったり、商品の特性で受注後発注または制作するもの、ドロップシッピングなどの状況があるので、それぞれの特性に合わせて設定する方が何か変化があったときに使いやすいと思います。

製品情報を入力する

製品情報は、検索に反映されます。総個数を入れれば、単価が検索結果に表示されたり、総重量や大きさ、型数などが反映されるので、ユーザーから見て選びやすいものとなります。
まずは、製品情報から反映していくのが良いでしょう。商品ジャンルによって必須が変わります。
タグID※を入力していた部分は、そのまま反映されていることもあります。
※ギフトタグIDは、非製品属性タグとして残っているようです。

製品情報を入力すれば、旧来の商品情報等に入力しているものは不要かという点も気になる所ではありますが、現状どちらも入力しておくのが無難なように感じます。製品情報を入力している方が優位ということでもないようです。将来的には製品情報だけで良いのでしょうが、今急いで修正するものでもないように感じます。

バリエーション設定の注意点

単品売りとケース売り、カラー、サイズなどなどまとめて売れるバリエーション設定ですが、既存の商品をまとめる場合、次の2点を必ず注意してください。

・売れている方のページに統一する。

・レビュー移行申請をする。

以上です。
送料無料とそうではないものもまとめられるので試してみてください。

楽天SKUの相談

現在、1商品あたり500円で入力補助を行っています。
また情報交換したい、質問がしたいなどがあれば気軽にお問い合わせよりご連絡ください。
分かる範囲でお応え致します。

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