大阪 ホームページ制作 ool > oolog > さくらのレンタルサーバサービス約款(2025-06-03改定)のポイントまとめ

さくらのレンタルサーバサービス約款(2025-06-03改定)のポイントまとめ

さくらサーバーから約款の変更に関する連絡が来てる方が対象です。
約款を読んだり、新旧対象表を見ても面倒なのでAIにポイントを挙げてまとめてもらいました。
こういう時ほんとに便利ですね。

変更点概要ユーザーへの影響
① JPRS ドメイン認証型SSL(自動更新)サービスの新設第3節(新設)第18〜26条を追加。
• JPRS のDV証明書を「取得 → 設定 → 更新」まで自動化。
• 対象は さくらのレンタルサーバ/マネージドサーバ利用者のみ
• 契約は1年単位で自動更新。途中解約は不可(当社の故意・重過失を除く)。
• 失効・更新停止の条件(ドメイン削除、他証明書の混在など)も明記。
使いたい人 は6月3日以降申し込み可。設定忘れや更新漏れを防げる。
使わない人 には実質影響なし。
② 既存SSL代行サービスの用語調整「認証局」「上位規約」などの定義を第2節・第3節共通表現に変更。利用中のサービス仕様は変わらず。条文番号だけ読み替えが必要。
③ 高精度迷惑メールフィルタ追加ライセンスの提供元変更旧:Vade Japan「Email Content Filter」
新:Hornetsecurity「Email Protection」へ改訂。節・条番号が繰り下がり。
機能名称・提供元が変わるだけで料金・機能水準は大きく変わらない見込み。スパム判定ロジックが刷新される可能性あり。
④ 免責・失効関連の条文強化新設されたSSL自動更新節で
• 証明書発行や更新が失敗しても当社は非保証
• 認証局都合の中断・終了でも当社は責任を負わない―などを明確化。
SSLをビジネスクリティカルに使う場合は、万一の失効時のバックアップ策(別証明書・CDNなど)を検討しておくと安心。
⑤ 適用開始日を変更旧約款:2024-10-31適用
新約款:2025-06-03適用
6月3日以降の利用は自動的に新約款が適用。問題があれば6月2日までに解約・相談を。

実質どんなことが変わるの?

  • 一般ユーザー(Web+メールだけの利用)
    • 既存プラン・料金はそのまま。
    • 条文番号が変わる程度で、日常運用は従来どおり。
  • 独自SSLを使うユーザー
    • 「自動更新サービス」が選択肢に加わる。Let’s EncryptよりJPRS製を希望する場合に便利。
    • ただし契約は年単位・中途解約不可なので、コストと運用方針を確認して申し込みを。
  • 高精度迷惑メールフィルタを追加契約しているユーザー
    • フィルタエンジンがHornetsecurity版へ移行予定。UIや検知ロジックの細部が変わる可能性があるため、通知メールや管理画面で挙動をチェック。

押さえておくべきアクション

  1. 6月3日以降にSSL自動更新を使うか検討
    • 手動更新に不安がある場合は導入メリット大。
  2. メールフィルタ利用者はテストを推奨
    • 新エンジン導入後、誤検知や通過率をチェック。
  3. 社内規程や契約書で約款参照条番号を使っている場合は修正
    • 節・条番号が繰り下がっているため要確認。

カテゴリー : oolog

Area

活動エリア

下記のエリアを中心に活動しています。

大阪府

京都府

兵庫県

  • 尼崎市
  • 伊丹市

奈良県