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WordPress 5.9 リリースに伴うサイトへの影響について

2022年1月25日(米国時間)、WordPress 5.9がリリース予定となっています。5.9にアップデートすることによってフルサイト編集(FSE)が可能となります。※日本時間だと1月26日

フルサイト編集とは

その名のとおり、サイト全体をブロックエディタで編集できる機能です。

今まではサイトの一部(記事等)の編集までの機能でしたが、5.9からはヘッダー、フッター、サイドバーなどのパーツを全て編集できるようになり、コードレスのサイト編集がかなりの部分で出来るようになります。

実際にベータ版でテストしてみましたが、ヘッダーメニューの編集や、サイドバーのブロックの編集が簡単になり、サイト運営が楽になる予感がします。

WordPress 5.9のサーバー要件

  • PHP 7.4 以上
  • MySQL 5.6 以上、またはMariaDB 10.1 以上
  • Nginx あるいは Apache

サーバーが古い状態(契約プランを変えなければ更新されないようなサーバー)をレンタルされている方は、WordPress 5.9にアップデートする前にサーバーのプランをご確認ください。

※サーバー業者によっては、古いバージョンのPHPやMySQLのままアップデートされない場合があります。

WordPress 5.2以下(2019年初期)の場合、PHPのバージョンに注意が必要です。

アップデート後のサイトへの影響について

事例などが集まり次第報告させていただきますが、現状最新版をインストールしていれば、表示されない項目などはなさそうです。

ただし、サイトによっては古いプラグインを使って運用しなければならないなどの個別の要件がある場合があります。アップデートする前に、バックアップをとることをおススメします。

バックアップを取らずにアップデートを行い、不具合が出てしまった場合、「WP Downgrade」などのプラグインを使ってバージョンを下げることも可能です。

事前のチェックや起きてしまった不具合の解消は、サイト制作者に確認することが一番よいと思います。

既に連絡が取れない、頼んでいた制作会社以外にお願いしたいという場合、oolでも確認可能ですので是非お問い合わせください。

カテゴリー : oolog ホームページのメンテナンス

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